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在籍期間が短い…どのように伝えるべきか。

結論からお伝えします。

在籍期間が短いのですが、どのように伝えれば良いですか?

重要なのは「定着性」をどれだけ相手(面接官)に伝えられるかです。

「在籍期間が短い!」と感じる期間は、企業(業界)によって幅があります。
従って、在籍期間が2年だからといって一概に短いとも言えないわけです。

では、なぜ在籍期間を企業が気にするのか。
理由は「長く働いてもらいたい」と思うからです。

長く働いてもらいたい!と考える企業ほど、この「在籍期間」を気にする傾向が強いです。

今回は、業界、業種によって「短さの基準・感覚値」が異なるので、そのような観点からお話をしたいと思います。

目次

短さの参考基準として

大手メーカーや金融系の場合

従業員の平均勤続年数が長い大手メーカーや金融機関では、2〜3年程度で転職をしていると「在籍期間が短い」と捉えられやすいようです。

下図、金融業界の平均勤続年数になりますが、長いところだと20〜30年が多いようです。

業界動向Search.com参照

Web業界やベンチャー企業の場合

その反面、実力さえあれば在籍期間に寛容なのが、Web系の企業やベンチャー・スタートアップの企業です。
外資系企業も在籍期間は比較的寛容な傾向にあり、1年未満であっても求める人材要件にマッチしている求職者であれば、選考への影響は少ないと思います。
ちなみに、外資系の企業はリファレンスチェックを実施するケースが多いです。
※リファレンスチェック=前職での勤務状況や人物などについて関係者に問い合わせることです。

下図、インターネット業界(Web 業界)の平均勤続年数になりますが、2〜5年が多いです。

金融庁「EDINET」より

外資系の平均勤続年数に関しては、ここ最近は徐々に伸びている傾向にあります。

外資系の戦略ファームの場合で3〜4年程度、IT系や日系コンサルファームの場合は、それよりも長くなっています。

ただし、ここ数年は、外資系の戦略ファームも規模が大きくなったことに伴う労働環境の整備や、コンサル需要が拡大する中での人材不足を補うための取り組み強化などのため、平均勤続年数は伸びてきている傾向にあると感じられます。

実際に面接で「在籍期間の短さ」を聞かれたら?

やむを得ない事情がある場合

例えば、このようなケースがあると思います。
・「入社前に聞かされていた年収やポジションと違う条件だった」
・「給与の遅配があった」
・「合併により人員整理があった」

など、在籍企業に不誠実な対応があった場合や、企業側の事情によって転職をやむを得ないケースがあると思います。
このような場合は、しっかりと「事実」を伝えましょう。

✳︎ワンポイントアドバイスとして
企業側の事情による退職理由だとしても、伝え方も非常に重要です。
一方的な不満に聞こえてしまうと、面接官から「他責思考」という印象を持たれてしまう可能性があります。
自分に非がないのにも関わらず、「他責思考」と思われてしまうのは勿体ないですよね。

そのような印象を持たれないためにも、下記のような内容を枕詞として併せてお伝えしましょう。

・改善の努力はしたのですが
・見抜けなかった自分にも責任がありますが

このような謙虚な姿勢を意識してみると良いです。

やむを得ない事情がない場合

やむを得ない事情はないが転職したい場合でも、必ず「事実ベース」で伝えることが大切です。
偽った内容を伝えたところで、入社できたとしても同じような状況に陥る可能性も少なくありません。
しっかり事実を伝えることで、企業側にも自分の置かれていた状況をちゃんと理解をしてもらいましょう。
相互理解を深めるのが面接の場でもあります。

✳︎ワンポイントアドバイスとして
重要なことは、「短期間で転職することに対して、反省をしていること」をしっかり伝えてください。

また下記の理由だけをお伝えするのは、言い訳に捉えられてしまうこともありますので、注意しましょう。

・上司と合わなかった
・評価が低かった

このような理由だけでは、「また何かあったらすぐ辞めてしまうのでは」と、面接官が不安になってしまいます。

上記の理由でお伝えしたいのであれば、同じく謙虚にお伝えするべきです。

◎上司とより良い関係を築くために、積極的にコミュニケーションを図ったのですが
◎自分自身を過大評価をし過ぎているいたかもしれませんが

これらを伝えるのと伝えないのでは、受け取り側のあなたに対する印象が全然違います。

最後に

これは面接全般において言えることですが、質問に対する回答方法は「PREP法」を意識しましょう!

PREP法とは

最初に結論を伝え、次にその理由を説明、事例で理由を補強し、最後に結論を再度提示する伝え方です(ストーリー性)

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

例えば、

■悪い回答例

(面接官)前職での退職理由を教えていただけますか?
(あなた)私は入社当時から今までの間、営業職として主に既存のクライアント向けにアップセル・クロスセルの提案をしていました。顧客との関係も徐々に構築し始めており、非常にやりがいを感じておりました。しかし、会社の経営方針が変わり、社内の組織構成がガラッと変わりました。そのため、営業職から営業サポート職に異動することとなってしまい、本来望んでいたキャリアが築けなくなったため退職を致しました。

指摘をするのであれば、冒頭の説明が長く、結論が後になっていることです。
これだと、質問に対しての回答が冗長に感じてしまいます。

■良い回答例

(面接官)前職での退職理由を教えていただけますか?
(あなた)人事異動により本意ではない業務内容になってしまったからです。
会社の方針が大きく変わり、その影響で組織編成が起こりました。
今まで既存営業としてアップセルクロスセルの提案に従事しており、
やりがいを感じておりましたが、営業サポート業務に異動となって
しまったため、退職を致しました。

このように、まずは結論ファースト、その後、簡潔に理由や状況を説明しましょう。

私は企業の人事採用担当として現在も面接をしておりますが、やはり回答が長い方は、どうしても「現場での報告事項や顧客に話す際も話が長いのかな」「結局何が言いたいのかな」と思われてしまうのではないかと感じてしまいます。

そのように思われないためにも、ぜひPREP法を意識してみてください!


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