転職を成功せさせるために、絶対に抑えておくべき転職ノウハウを解説した記事でも書きましたが、エージェントを利用するメリットは大きく分けて以下3点です。

そもそも求人の約80%は非公開求人と言われています。転職エージェントに登録をしないと、応募ができない求人は実はたくさんあります!
簡単に私の経歴をお伝えすると、新卒でアパレルのSV→人材紹介エージェント→Web業界人事兼人材紹介エージェントといった経歴になります。
見ての通り今まで転職を2回しましたが、初めての転職は色々なエージェントをフル活用してきました。
ちなみに利用しておすすめだと感じたエージェントは以下5社ほどです。
・doda
・マイナビエージェント
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
・JACリクルートメント
大手所のエージェントはだいたい利用しました。
初めての転職で右も左も分からない状況だったので、ワラにもすがる思いで色々なエージェントに取り敢えず登録をして面談をしました。。
これが功を奏し、情報量は多かったですが各エージェントの担当者から様々な角度で私自身の市場価値を見ていただくことができたので、経験スキルはもちろん、今後やっていきたいことなど一気に棚卸しができたと思います。
今まで自分では気が付くことができなかった選択肢を、様々なシーンで転職エージェントの担当者から教えて頂きました!



今回の記事で紹介をする転職エージェントや転職サイトを利用していただいて、ぜひあなたの転職の成功へ繋げてほしいです!
転職エージェントを利用する流れ
転職活動をする際はではできるだけ多くの求人情報に触れること、つまり情報量が大切です。



特に何がしたいのか、今までの経験が何に繋がるのががかわからない。
そんな方はできるだけ多くの情報にアクセスをして、選択肢を絞っていくことも方法の1つです。
例えば、自分のスキル経験・やりたいことをある程度精査した上で、求人数が多い大手の転職エージェント、未経験者や特定の業界に特化しているエージェントなど、少なくとも4〜5社は登録しておきましょう。
登録後の流れは以下の通りです。
職歴、スキル、待遇面の希望、転職時期などを登録。
【以下エージェントを参照】
・doda
・マイナビエージェント
・リクルートエージェント
・パソナキャリア
・JACリクルートメント
登録したメールアドレス宛に、登録のお礼と担当者の方から面談の日程調整の連絡が来ることのお知らせがきます。
転職エージェントの担当者との日程調整や登録情報の確認、大まかな希望などのヒアリングがあります。この段階で今回の転職で譲れない条件などがあれば、伝えておくと良いです。最初の面談で紹介してくれる求人の内容がよりあなたの希望に近くなります。
事前に伝えておいた希望をもとに、担当者があなたの希望に合いそうな求人を紹介してくれます。求人内容の説明を受けつつ、あなたの希望の詳細を説明し、応募する求人を絞り込んでいきます。
転職エージェントと転職サイトの違い
転職エージェントは、今までの経歴の棚卸し、今後のキャリアへのアドバイスや提案から始まります。
専任の転職キャリアアドバイザーや転職キャリアコンサルタントが面談を通じておすすめの案件・求人を提案してくれるものです。
冒頭で記載した、doda ・マイナビエージェント・リクルートエージェント・パソナキャリア・JACリクルートメントなどがこのタイプです。
一方、転職サイトはレジュメ(履歴書・職務経歴書)と希望条件を登録したあとは勝手におすすめ案件が送られてきますし、自分で求人案件を探して応募することもできます。
転職会議、ミイダス、などがこのタイプにあたります。
転職サイトのメリットデメリット
簡単に、転職サイトを利用するメリット・デメリットを記載します。



転職サイトでも、紹介された求人が気に入らなければスルーすれば良いですし、気に入ったのであれば応募して選考に進めば良いので、仕事が忙しくて時間が足りない方は登録をしておいても良いと思います。
登録しないとチャンスを逃すかも!? 転職に有効な転職ツール
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、個人的にお勧めなのが以下の3つです。
・Wantedly
運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。主に企業の社風を中心に記載をしていますが、登録をすることで直接企業の人事担当とやりとりができます。またスカウト機能もあるため、企業の人事から直接スカウトが受け取れます。
・Open Work
「社員・元社員」から独自に収集した「年収・待遇」や「職場環境」の評価・レビューを共有しているサイトになります。載企業数は13万社以上で、掲載求人数は9万件以上です。こちらもスカウト機能もあるため、企業の人事から直接スカウトが受け取れます。
・Eight
名刺管理ができる無料のアプリで有名です。こちらも企業から直接スカウトが受け取れる機能があります。 まだまだ認知度としては高くはないですが、Eightのスカウト機能を活用して、人材を採用している企業様も増えています。
・LinkedIn
世界最大級のビジネス特化型SNSで、登録者数は全世界含め5億7500万人もいます。同業者や同僚、取引先と「つながり」、関係性を深めたり、最新の情報を入手し、キャリアアップに生かせます。こちらのスカウト機能を活用して、人材を採用している企業様も増えています。
転職エージェントと転職サイトの一番の違いは求人数
冒頭でもお伝えした通り、求人情報の8割〜9割は非公開求人と言われています。
つまり、転職サイトの求人数は転職エージェントが抱えている求人数の5分の1以上と圧倒的に少ないことになります。
この背景としては、そのポジションが他社に知られたくない募集職種であったり、新規事業など秘匿性の高いプロジェクトなど、そもそも公にできないものであることが多いからです。
また転職サイトを通じた求人広告では、応募〜採用までに時間がかかる可能性があるため、間に合わないケースが多いという側面があることが想定されます。



なるべく短期で転職したい人は転職エージェントを、じっくりと長期的なスパンで転職を考えている方は転職サイトでまずは進めてみると良い思います。
大手転職エージェント各社は資金も人材も豊富なので求人数、提案力、サポート力については会社間でさほど大きな違いはありません。



強いていうのであれば、あなたとの相性です。
言い方が悪いですが、担当エージェントの当たりハズレはありますので、対応に満足がいかなければ、遠慮なく変更リクエストすることをお勧めします。
おすすめの転職エージェント・転職サイト
圧倒的な求人数を誇るエージェント
どこのエージェントに登録しようか迷ったら、まずは下記のエージェントに登録してみると良いと思います。



【体験談】
リクルートは初めての転職で私も利用しました。他社のエージェントと比較して感じたことは、利用した他のどのエージェントよりも、圧倒的に紹介された求人数は多かったです。
パーソルキャリアにも同時に登録しましたが、面談のヒアリングが非常に丁寧で、担当者の方の経歴もオープンにお話ししてくれたので、安心感がありました。
若手に特化した転職エージェント
20代の方は、登録してみても良いと思います。



【体験談】
マイナビは、一番最初に登録したエージェントです。当時28歳でしたが、中小企業を中心とした求人が多いイメージでした。また若手求人を多数紹介いただきました。
選考過程でのサポートがすごく丁寧で、面接終了後にもわざわざお電話にてサポートをしてくれました。最初に内定をいただけたのもマイナビ経由です。
ハイキャリアに特化したエージェント
IT領域に特化したエージェント
コーポレート領域に特化したエージェント



【体験談】
求職者として利用したことはありませんが、前職の人材紹介業のお仕事の競合他社でした。私がコーポレート事業部の新規立ち上げを任された際、ご面談させていただいた求職者の方の多くが、MS-Japanを利用されていました。管理部門の求人数が圧倒的に多く、MS-Japanから既に紹介されている求人が多く不甲斐なさを感じた経験があります・・・。
手厚いサポートで定評のエージェント
正直、どのエージェントのサポート体制も大きく差はないと思うのですが、私の周りでパソナを利用した友人からの評価が高かったのが印象的でした。



【体験談】
パソナキャリアは自分の経験や今後のキャリアについての深掘り面談は、正直もう何も出てこない思うくらい掘り下げられました。
ただ自分が本当にやりたいことや、今までのキャリアの棚卸しはどのエージェントよりも質が高かった印象です。(私がいうのもあれですが…)
マイナビは、当時の私の担当者のサポートはかなり丁寧で印象的だったのを覚えています。(30代の女性の方でした)
女性の方なら迷わず登録してほしいエージェント
おすすめの転職サイト
転職会議


公式サイト:https://jobtalk.jp
「転職会議」は掲載会員数は500万人以上の国内最大級100万件以上の転職口コミ情報を掲載している転職サービスです。
これから転職を始めたい方、転職活動中の方が気になる企業の評判を知りたい時に利用するといいと思います。
OpenWork


公式サイト:https://www.vorkers.com/
「OpenWork」は「転職会議」同様、現職・退職者の口コミを集めた転職サービスです。「転職会議」と併用することで、より正確に、より客観的に情報を確かめることができると思います。
こちらは口コミサイトから派生したものですが、1つだけ注意点があります。
ネガティブな口コミを全て鵜呑みにしないことです。
・ 基本、企業の口コミサイトはネガティブが多い。悪い口コミだけが1人歩きしてしまっている
・ネガティブな口コミを記載した人の価値観でしかなく、あなたの価値観とは違う
・ 企業の口コミに投稿したいと思うきっかけは、一般的にネガティブな理由がきっかけ
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