いきなりですが、質問です!
- この中で、未経験の転職活動で差別化されやすいアピールの項目はどれでしょうか?
①スキル
②熱量
③条件面の緩和
④カルチャーフィット -
正解は、この後お伝えします!(笑)
面接では、自分がどう伝えるかよりも相手(面接官)がどう受け取るか。を考えることが重要です。
そして、面接官の心に響かせるためには、企業の情報が必要です。
ただ企業の情報収集のやり方には、しっかりとしたやり方があります。
まずは間違った情報収集のやり方をあげます。
❌当事者ではない人が発信している情報
❌自分の過去の事例を一般化した情報
❌ポジショントーク
このような情報収集のやり方をやっている人は今すぐやめましょう!
「攻略方法」を考えているか。が大事
「攻略」とは
どこを「攻」めて
どこを攻めないのか「略」するのか
これが大事です。
では、未経験での転職活動ではどこを攻めればいいのか?
答えは
「企業文化と自分の価値観をマッチさせること」
です。(→カルチャーフィットを高めること)
カルチャーフィットの理解(アピール方法)
未経験での転職におけるアピールとは何か?
まずアピールとは・・・
人が望むものに対して、他社と差別化された価値を伝えること
これがアピールです。
ただ転職活動におけるアピール、あなただったら何をアピールしますか?
スキルですか? 経験ですか? 熱量ですか?
さて、ここで冒頭で質問です!
- この中で、未経験の転職活動で差別化されやすいアピールの項目はどれでしょうか?
①スキル
②熱量
③条件面の緩和
④カルチャーフィット -
もうわかると思いますが、正解は④カルチャーフィットです。
なぜ④なのか、ちゃんと理由を説明していきます。
①スキル❌
▶︎そもそも実務経験者との差別化は困難です。また未経験者同士のスキルの差別化は、どんぐりの背比べと変わりません。
②熱量❌
▶︎未経験者は、熱意が高くて当たり前です。したがって差別化でも何でもありません。
③条件面の緩和❌
▶︎ある程度差別化にはなりますが、あくまで最終手段です。
本当は年収を下げたくないというのが、あなたの本音だと思います。=副作用が強いので×です。
④カルチャーフィット⭕️
▶︎経験・未経験問わず、カルチャーフィットをアピールする準備をしている人が少ないです。
しっかり求人票や企業文化を下調べしましょう。
従って、あなたの転職で他社と差別化をするべきポイントは、カルチャーフィットをアピールすることです!
例えば、あなたが採用担当者だと仮定しましょう。
・Aさん
実務経験2年
会社のことは”なんとなく”知っている
・Bさん
実務経験なし(独学で半年)
会社のビジネスモデルやビジョン、行動指針を深く理解している
あなただったらどちらを採用したいと思いますか?
非常に悩むと思います。
経験者とはいえ、カルチャーの理解が乏しいと未経験者であっても、カルチャーを深く理解している人の方が優位になることも珍しくありません!
【ワンポイントアドバイス】
カルチャーフィットで重視する事は下記の3点!
・相手が何を考えているのか
・望むものは何なのか
・自分ができることは何か
これは、ビジネスにおいても必要な考え方なので、絶対に意識しておきましょう。
カルチャーフィットは「どう」掴むのか
結論からお伝えします。
下記の4つの方法から、企業のカルチャーの理解を深めてください。
①IR資料(ビジネスモデル、KPI.KGIなどの数値情報などの重要な指標、今後どのようなことに注力するのか会社の解像度が上がる)
②社員の方と実際に会う(ミートアップや勉強会、SNS)
③社長や社員のインタビュー記事やSNS(企業のInstagramや採用広報担当者が発信している Twitterもチェック!)
④企業のHP、Wontedlyや転職会議などの記事

カルチャーフィット>スキル・・・?
ここまでカルチャーフィットの重要性をお伝えしてきましたが、ここでこのような疑問を持たれた方もいるかと思います。
「スキル経験よりカルチャーフィットの方が重要なの?」
なので、ここからはスキルの話をしたいと思います。
社会人のスキルに関しては、「実務経験」を求められます。
従って、会社で経験をしないとスキルも経験値も上がらない=採用されづらい。でも採用されないと、経験やスキルが身につかない。
この因果関係のジレンマが、未経験の転職だと発生しやすいです。
(鶏が先か、卵が先か問題ですね・・・)
ただ、同じサービスを運営している会社でも、人数規模であったり、会社のフェーズであったり、仕事のスタンスであったり、これからの要素によって求められるスキルは、例え同じ営業職であっても多種多様にあります。
これだけ、求められるスキルが多様化している中で、具体的にどのように考えてくかというと、下記のようなステップで進める必要があります。
※最低限のスキルって?
大手にピンを留めるのか中小ベンチャーにピンを留めるのか
上記の目標を決めたら、現場の自分のスキルのギャップを明確にする
ここのギャップを埋めるために、独学でやるのか実務を経験していく必要があるため、しっかり転職活動に注力していくのか。
最低限のスキルとは?
「Step1の※最低限のスキルとは何か?」
と感じた方はもちろんいらっしゃると思います。
・企画書を書けるようになればいいのか?
・Excelをマクロレベルまでできるようになればいいのか?
・SEO対策ができるようになればいいのか?
職種や会社の事業内容によって、最低限のスキルは千差万別です。
もちろん、人によっても最低限のスキルは変わってきます。
しかし、ここでの最低限のスキルというのは、「間違ってもいいので、自分で設定する必要があります!」
ここで一番大事なのは、
これらのプロセスを考えたことに価値があります!
⬇︎ちなみに、これは何につながるのかというと?
自分の頭で考え、学習を進めることができるスキルがあるからこそ、未経験でもアピールするべきものなのです。
例えば。
- ・あなたはどのようにエンジニア採用領域を勉強してきたのか?
なぜその勉強方法にしたのですか?
💡面接官が知りたいのは、
・あなたがどう考えていて
・どのような思考のプロセスがあって
・結果としてどうなったのか
です。試行錯誤した人の回答がコチラです⬇︎ -
・まず最低限のスキルをエンジニアの基礎知識と仮説をたて使用度が高い言語を理解するために、Youtubeやエンジニアブログで学習を進めました。
・知識は1週間程度である程度理解できたので、次に会社の募集要項などを見てエンジニア採用手法理解という目標を立てたました。
・そこから、エンジニア採用についての手法は学べてきたが実績については、企業の採用担当者としての実務経験が必要であると考えました。
これを証明するのが今までのプロセス(先程の勉強方法)であることを伝えるのが必須です!
社会人はずっと学んでいくものです。

自分で自走していくことを証明する材料として、スキルフィットはプロセスが重要ということを、ぜひ念頭に置いてください。
ちなみに、ギャップを明確化にするプロセスは、是非下記のインスタグラムをチェックしてください!


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