転職エージェントをしていて、よく候補者からこのような質問をいただきます。

面接が終わった企業へのお礼メールはした方がいいのでしょうか?



必ずしなければいけなということではありませんが、しておいたほうが少なからず印象は良くなるでしょう!
面接で聞きそびれた質問事項や確認事項などがあれば、それらと一緒にお礼を伝えても良いと思いますよ。
お礼メールをしなかったからと言ってお見送りになることはないですが、お礼メールをもらった企業側としては、決してマイナスなイメージは持ちませんし、むしろポジティブに受け取ってくれます!
入社したいという意欲を改めて伝えたいときに、面接をしていただいたお礼メールを出すのもよいでしょう。
その際は、お礼の言葉とともに、改めて強い入社の意志をアピールしましょう。「面接のお礼メール=志望意欲の再アピール」という側面もあります。
ちなみに、転職エージェントを利用している場合には、担当エージェントを通じて企業側に感謝の意を代わりにお伝えしてもらうのが良いでしょう!
実際のお礼メールの例文
件名:面接のお礼/[自分の名前(フルネーム)]
株式会社○○○○
人事部 [担当者名]様
お世話になっております。
○月○日に面接をしていただいた[自分の名前(フルネーム]です。
先日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
実際にお話をお伺いし、働くイメージも付き貴社への入社意欲がさらに高まりました。
特にに〇〇様からお話いただいた新規プロジェクト〇〇の件では、私自身が取り組むべき方向性が明確になりました。
ご採用後、すぐに動けるよう準備しておきます。
まずはお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
本当にありがとうございました。
何卒よろしくお願いいたします。
———————————
[自分の名前](Kyaria Soudan)
〒150-**** 東京都▲▲区○○***-***
TEL.090-****-****
E-mail:***@***.or.jp
———————————
解説
件名:面接のお礼/[自分の名前(フルネーム)]
件名はメールの内容がぱっと見てわかるように記す必要があります。
従って「面接の件」だけでは不足しています。件名の最後に送信者の名前もフルネームで入れておいた方が親切です。
株式会社○○○○
人事部 [担当者名]様
宛名は「会社名→部署名→担当者名(フルネーム)」の順で記載すると良いでしょう。会社名や部署名は正式名称で記載、会社名や部署名に関しては長さにもよりますが、宛名は2行以内に収めた方が良いでしょう。
お世話になっております。
○月○日に面接をしていただいた[自分の名前(フルネーム]です。
先日は面接の機会をいただき、誠にありがとうございました。
メール本文の冒頭部分では、送信者の誰なのかを端的に書きます。名前だけではなく「○月○日に面接していただいた■■ △△です」のように、面接を実施した日付まで記載すると具体的でわかりやすいので、名前と併せて記載しましょう。
実際にお話をお伺いし、働くイメージも付き貴社への入社意欲がさらに高まりました。
特にに〇〇様からお話いただいた新規プロジェクト〇〇の件では、私自身が取り組むべき方向性が明確になりました。
ご採用後、すぐに動けるよう準備しておきます。
面接時に面接官と話した内容をもとに、即戦力として動ける旨を伝えます。「ご採用後、すぐに動けるよう準備しておきます」の一文は、あなたが採用されることを前提に話を進めているニュアンスが伝わるので、相手が「NO」と言いにくくなる心理的なテクニックでもあります。
まずはお礼を申し上げたくメールさせていただきました。
本当にありがとうございました。
何卒よろしくお願いいたします。
”どうしても”お礼を言いたかった旨を最後に示しましょう!
———————————
[自分の名前](Kyaria Soudan)
〒150-**** 東京都▲▲区○○***-***
TEL.090-****-****
E-mail:***@***.or.jp
———————————
署名を最後に記載します。氏名、自宅住所(任意)、電話番号、メールアドレスを記しておきます。
【ワンポイントアドバイス】
・お礼メールは「○○様のお話が非常に魅力的でした」「貴社が掲げるビジョンを深く理解することができました」など、面接時の感想を交えながら伝えると良いでしょう。盛り過ぎる必要はありません。シンプルに感動した点や共感した点、感銘を受けた点などを正直に伝えれば問題ありません。
・ちなみに上記例文は、面接官ではなく、採用担当者にメールをする想定で書いたものです。そのなかで、面接官との話の内容に触れながら、入社意向が高いアピールしています。
・また面接のお礼メールを出すタイミングは、面接後「できるだけ早く」が鉄則です。面接の合否が、面接後その日に結論を出すケースも少なくありません。もしも合否の判断材料にしてもらいたいのであれば、最終結論が下される前にメールを読んでもらわなければ意味がありません。




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